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グリュンヒルデ=麗華vs紅絶院黒雪

グリュンヒルデ=麗華 > (紅絶院とグリュンヒルデ・・・・恒星系プロレスの歴史のなかで、覇を競う二つの血族。強豪ひしめくリングのなかで、幾多のチャンピオンを輩出したその栄光は、太陽のごとく燦然と輝いている。そんな両血族の出身者がひとたび出会えば、ひときわ激しいプロミネンス火花を散らして、時に捻り潰し、時に踏み潰されを繰り返す両者の因縁・・・・それはすでに、宇宙の闇よりも深い。科学が爛熟し、人類が宇宙へと進出してもなお。四角いリングという狭い空間で、人の業は深く深く・・・・そんな物語。)
紅絶院 黒雪 > (そして、物語はとある学園衛星にて綴られて行く。)ここが開祖が通われていたという学園、流石に広い。(人類の飽くなき欲望の賜物か。一つの星そのものを開拓して作り上げられた近未来的な都市を切り立った崖の上から見降ろし、一人の少女が感嘆したように呟いた。背に転送ゲートを背負う彼女の名は黒雪。外見年齢は十代後半といった所か。清楚な顔付きをしておきながら、出る所が飛び出たスタイル抜群の美少女であり、紅絶院の名を受け継ぐ生粋の天才である。)そして、何とも珍しい生物の多い事。(若干、おのぼりさんの気があるのだろう。落ち着いた物腰でありながら、羽の生えた巨大な蜥蜴が空を飛び交っているのを見て嬉しそうに微笑む様は歳相応の愛らしさを秘めている。だが、周囲の人々の視線は黒雪当人に集まっている。黒い髪に黒い瞳。どう考えても人間の持つ物には見えないのだ。)
グリュンヒルデ=麗華 > (混雑する転送ゲートステーション。行き交う人間のほとんどが学生服、しかも女子学生であるのは、ここが学園という機能に特化した衛星だからだ。込み合っているのは、間もなく始まる新学期のため、帰省から戻った上級生と期待に胸を膨らませた新入生が集まってきているから。そんななかでも、黒髪黒眼は人目を集める・・・・と?その背後に、妙にふらつく女生徒の姿が。真新しい制服・・・新入生?)んんぅ~・・・転送酔いっていつまでも慣れないのよね~・・・あっ・・・!(バランスを崩したかと思うと、足をもつれさせて!物珍しい風景に気を取られていた黒雪が「あっ!!!」という声に振り返ると、すでに目の前には・・・・胸?というか、おっぱ・・・新入生とは思えない実に豊かな胸のふくらみを突き出す姿勢は、なんとかコケまいとした結果。遺伝子操作でもどうしても出せないとされている極上のプラチナブロンドをきらめかせながら・・・・)ッムギュギュゥル・・・!!!!(黒雪の顔面を直撃!?しかも勢いで押し倒す!?)
紅絶院 黒雪 > むぎゅっ!?(振り返った瞬間、超巨大な乳肉の突進に顔面を直撃されてしまった黒雪。その勢いと弾力任せの破壊力は勿論のこと、相手の巨乳に視界が閉ざされ、高い鼻梁が深い谷間に挟み込まれて甘い匂いを強制的に嗅がされてしまう。相手の巨乳に顔を埋めるという屈辱的な体勢のまま、黒雪の華奢な体躯が押し切られ、背が反り返っていき、)むん!!(華麗なブリッジを決めて、衝撃を堪えた。しかも、その細い腕は何時の間にか麗華の背を締め上げている。これもまた血が為せる業か。プロレスを骨の髄まで叩き込まれた黒髪の麒麟児は本能のままに路上で投げ技なんぞ繰り出してしまった。)
グリュンヒルデ=麗華 > マズッ・・・・!!!(非常にまずい。リングの上でならともかく、こんな公共の場で。対戦相手の顔面を巨乳で捕えながら薙ぎ倒し、後頭部強打の破壊力と顔面乳肉支配の屈辱を与えるフライングボディアタックは、麗華お得意の技のひとつ。惑星ジュニアクラスのリングでも、この技で失神KOできなかった相手はいない・・・のだが?)んくぁ!?(瞬間、背後に回された相手の腕が締め上げてくる!?しかも激突で反っていた相手の体幹に力が籠り、ブリッジを・・・スープレックス!?そこまでを肉体で理解した麗華は、「コイツ!」とばかりに黒雪の顔面に押し付けられた乳房に力を込め、ギチギチッと首の後屈を強いる。こうやって、スープレックスのバランスを崩させて後頭部から叩き付けて・・・・!!いやいや、襲ったわけじゃないから!ていうかコイツ、首を軋ませてやってるのにすぐに腕開かないし!)くあぁっ・・・!!(それでも、わずかに緩んだ両腕のロックから前転するようにして脱出!ダダンッ!!!と音を立てて着地!)・・・・・・・・・・・・・・(シーン・・・・転送ゲートステーションの雑踏が静まり返り、着地した麗華と、その背後の黒雪。そこで行われた一連の「プロレス」に気付いたのは当の本人たちと一部の上級生、それも実力者のみだろう。)あ~~~・・・あの~~・・・えーとー・・・・(おずおずと振り返った麗華は、伏し目がちに「ぶつかった」少女の顔色をうかがい・・・・)ゴメンなさいっ!!!ぶつかっちゃった!(意外と(?)素直に。両手をパン!!と合わせ、乳肉を揺らしながらも頭を下げる。)
紅絶院 黒雪 > くっ!?(投げようとした瞬間、より強く顔面を圧迫してくる巨大乳房。プロレスを骨の髄まで叩き込まれた黒髪の麒麟児と言えどもその驚異的な粘り強さに頚椎が軋み、腰の踏ん張りが効かなくなって体勢を崩してしまう寸前、……ニヤリと口角が吊り上がって後頭部が一瞬持ち上がり最小限に衝撃を抑えた。)……面白っ……(体勢を整え直したのは若干遅いが距離には開きがある。美貌に獰猛な笑みを浮かべた黒雪が背後に居る“敵”に振り返った瞬間、目に見えたのは両手を合わせて謝る美少女の姿。)……いえ、こちらこそ不注意でした。物珍しい物ばかりで少々気を取られ過ぎていました。面目ありません。(誠意を感じ取れる素直な謝罪。更には訝しげな周囲の視線を受け、一瞬でクールダウンした黒雪。謝罪を受け入れ、こちらも前を見ていなかったと膝を正して謝罪を返す。戦闘民族ばりの紅絶院だが、叩き込むのはプロレスだけでないようである。)
グリュンヒルデ=麗華 > (この学園衛星の性格上、謝罪で収まる保障はどこにもない。しかし、見た目の華麗さとは裏腹にわりと心根の素直な麗華の謝罪に、相手は矛を収めてくれたようだ。ほっとした麗華は愛嬌のある笑みを浮かべて改めて相手に挨拶しようと・・・・)ホントごめんね。転送酔いで・・・でももう大丈夫だ・・か・・・・ら?(語尾が途切れ途切れとなる。今、この瞬間に気付いた相手の容姿。とても綺麗・・・なのはいいとして、その漆黒の髪に瞳の色・・・・こんな肉体的特徴を持つのは・・・『紅絶院』以外にありえない。ザワリッと一瞬で総毛が逆立ち、血潮が疼く。輝くプラチナブロンドが静電気でもあるまいに浮かんで広がり、完全に無意識のうちに殺気が湧き上がる!・・・・・ただし、それは一瞬のこと。ごくりと唾を飲み込んだ麗華は自分の意思を取り戻し、黒雪に向かって握手の手を差し伸べる。時代が移り変わろうとも、自分の手と相手の手を握り合わせる行為は、敵意がないことの証であり、友好の礼。)グリュンヒルデ=麗華よ・・・よろしくね。ん・・・そんなに警戒しないで。一族同士の確執はお互いよ~くわかってるでしょうけど、今の時代、いつまでも一族のインネンが~でもないじゃない。わたしたち二人が握手して、何かの拍子に仲良くしたって、いいんじゃないかな?(魅力的な笑みを浮かべ、無防備に手を差し出している麗華。)
紅絶院 黒雪 > いえ、こちらこ・・・。(繰言のように言いかけた謝罪が相手の髪を見て止まってしまった。宝玉の輝きを思わすプラチナブロンド。『麗華』。脳裏を掠める二文字の単語に知らぬ間に両の拳に力が込められていく。映像媒体でしか見た事が無いのに確信してしまうのは自らに流れる血とざわめく黒髪が原因か。だとすれば、先程の奇襲はやはりわざと?公衆の面前で奇襲を仕掛けても卑怯者の謗りを受けるだけとは思いつつも、得体の知れない感情に突き動かされて邪推が堪えられなくなってしまう。だが、そんな少女の前には一本の手が伸ばされた。握手?)……そうですね。先祖代々に渡る悪習など私達には関係ない事。(握手を拒む所か手を取るふりをしてへし折られてもおかしくは無い関係だと言うのに麗華は堂々と手を差し出してくる。何と勇気ある行動だろうか。感銘を受け、黒雪もまた手を伸ばした。込められた力など無理矢理に振り解いた。)紅絶院黒雪と申します。…宜しくお願いしますね。麗……いえ、グリュンヒルっ!?(がっしりと両者の手が握り合わされると同時にフラッシュが焚かれ、周囲にどよめきが走る。驚いた黒雪が横を向けば、記者と思わしき人間達が自分達を取り囲むようにして立っていた。こういう手合いが面倒だったからこそ、秘密裏に渡来してきたというのに嗅ぎ付けられてしまったらしい。因縁ある両雄の劇的な出会いに興奮しきった彼らはマイクを押し付けんと此方に群がり、もみくちゃな質問攻めに麗華との和解が有耶無耶になってしまう。その凄まじい執念に呆れると共に溜息を吐く紅絶院の跡取り娘。安堵の溜息だ。どさくさに紛れて離れてしまった右手。咄嗟にスカートの裏に隠されたそれはピクピクと痙攣するように蠢いていた。)
グリュンヒルデ=麗華 > (当然のごとく、『学園新聞』、という名の惑星内最大マスコミでもトップ扱いの握手写真。惑星間通信に乗って全人類社会にいきわたるのも時間の問題だろう。「うっわー」とかいいながらもさほど気にしているわけでもない麗華は、手のひらに残った握手の感触を思い出す。肌と肌が触れた瞬間のあの・・・電気が走ったような・・・意思で押さえ込んだはずの本能が・・・フラッシュに取り囲まれるのが後一瞬遅ければ。まあ、どうなっていたかなんて、考える必要はない。ここは、プロレスエリートを養成するための学園衛星。新入生たちを待ち受けるのは、教室と四角いリングなのだから。ゆえに・・・・半年もたたぬうちに学年内トーナメント試合なる学校行事が予定されている。ランダム決定のトーナメント表を見れば、あつらえたように、黒雪と当たるとすれば決勝戦。無意識のうちに唇の端が吊り上るのを感じつつ、寮の部屋で、真新しいスカイブルーのリングコスチュームを確認するのだった。)
紅絶院 黒雪 > 黒雪>ふむ、コンディションはばっちり。準備体操も上出来。それではそろそろ始めましょうか。(そして月日が流れ、トーナメント準決勝。観客達の絶叫が絶え間なく響き続けるリングの上で黒雪が一人悠然と立っていた。彼女のイメージカラーでもある漆黒のビキニ型リングコスチュームを纏い、十代とは思えぬ重量感溢れるバストとヒップ、くびれた腰周りと綺麗なおへそを世の女人達に見せ付けるように晒し出した彼女は準備万端だと肩を回しながら宣言した。)ご苦労様です。宗家の長として礼を言いますアイリス。(自らの足元で四つん這いになっている褐色ポニテ少女に向けて。荒い息を吐き、口から涎を滴らせながらも獣のような目で黒雪を見上げる彼女の名は雅堂アイリス。高身長のダイナマイトボディが誇る驚異的なタフネスは学園内のエリート達でさえも尻込むノンストップなパワーファイトを可能にする。だが、その身体は至る所が青痣塗れ、足は腫れあがって録に動かず、腕は持ち上がらず、無事なのは顔面のみ。真っ向勝負の投げ合い、打撃の応酬。体格を活かせる勝負であったのにこの有様だ。対して、黒雪の柔肌には碌な傷跡も残せていない。)アイリス>姉さんの、かた、きぃ(余りの実力差に歯軋りするアイリス。これでは何も変わっていない。かつて紅絶院の後継者を決める為に開かれた身内同士の喰らい合い。他の姉妹と組んで潰しに掛かったにも関わらず、汗一つ掻かせず返り討ちにあったあの時から。)
雅堂アイリス>かた・・かたき・・・かた・・きぃ・・・!!!(執念が、ズタボロの体を動かす。ルール無用の後継者争いに挑んだ雅堂姉妹であったが、ツープラトンで襲い掛かった次の瞬間にブラックアウトしたアイリスの視界。再び意識を取り戻したときには、リングに叩き潰され、ギブアップを叫ばされ、一度解いてもらってから再び拷問されて命乞いを吐かされる姉の姿。ついには、黒雪の足元で這いつくばり、ガクガクと肉を震わせた姉は、二度とリングに上がれぬ廃レスラーとなり下がった。あの時の姉の数倍の力を身につけたはずなのに・・・憎い跡取り娘に、手も足も出ない・・・それでも・・・言うにこと欠いて、準備体操!?許せない・・・屈辱と敵討ちへの執念が体を起こさせ・・・)アイリス>ぁああ・・・あああああ~~!!!!(野獣のように声を上げ、銀髪ツインテールを振り乱しながら、タックル!恵まれた体格を最大限に破壊力に変えて、黒雪をなぎ倒すつもり!絶対優位のマウントポジションを取って、殴り潰す!狂気にも似た光を瞳に宿し、黒雪に襲い掛かる!)
紅絶院 黒雪 > ああ、決勝の相手はやはり、……。(そんな獣染みた咆哮を意に介さぬとばかりにチラリと横を向く黒雪。ついで、ぐちりと肉が踏み潰されるような生々しい音。一瞬の内に振り下ろされた右足の下には銀髪。高速低空タックルで挑んできたアイリスの顔面がマットにキスするようにめり込み、ピクピクと痙攣するように動いていた。それで終わりだ。余所見しながらの迎撃、だというのにタックルの勢いを完全に自爆へと転化していた。これが黒髪の麒麟児。漸く踏み付けフォールであることに気が付いた観客達が絶叫。レフリーが慌ててカウントを取り始める中、黒雪は隣に設置されているリングを見続けていた。)
アイリス>ぐぢゅうびゅッ・・・・!!!!!(よそ見する総領娘の「踏みつけフォール」に、渾身のタックルが踏み潰される。湿った声、というより音を立てて顔面をマットにめり込まされた分家娘は、宗家にひれ伏すことを強要され、尻を突き上げて格の違いを表現する姿勢。ピクピクと痙攣を示しながら・・・気のない黒雪のシューズの裏に制圧される褐色肉。激しい激突にツインテールがほどけ、銀髪が無残に広がる。カウントテンあたりで隣のリングでわっと歓声が起き、もう踏み潰す前から視線を向けていない黒雪が足を上げる・・・と。)ガ・・シ・・・・(その足首を、アイリスが掴む。唯一無傷だった顔面を歪められ・・・その顔を何とかマットのへこみから上げようとしながら。)アイリス>ま゛・・・ま・・・だ・・・ぁ゛・・・・・
紅絶院 黒雪 > あら?(持ち上げようとした黒いシューズが掴まれた。分厚い革越しだと言うのに中々心地よい刺激。首を傾げた黒雪が視線を下に戻せば、汗と血に塗れた鬼相に睨み上げられていた。血走った青い瞳は爛々と輝き、荒い息と血を吐き溢す口は必死に歯を食い縛って獣のように正統後継者を威嚇する。ざんばらに解けた銀髪を血と汗で顔に纏わり付かせた復讐鬼。その迫力に場慣れした筈の観客達が生唾を飲み込み、思い出す。紅絶院唯一の銀髪鬼、『紅絶院 アイリス』の迫力を。黒髪黒目と言う現代では異質な特徴を受け継がぬ傍流の身でありながら、他の正統候補を退けて五代目紅絶院を襲名した脅威の凡人。とある事情によって空位となっていたとは言え、彼女も紅絶院。そう、それもまた伝説の一部。雅堂アイリスは分家の出とは言え、最強の名を受け継ぐ可能性を秘めた猛者である。)ああ、勝ちポーズ。もしくはギブアップを奪わないと本来は決着にならないんでしたね。(だが、そんな鬼相を見下ろす可憐な微笑みは絶望そのもの。これまでは何時の間にか相手が失神していましたから忘れていました等とのたまいながら、ぽんと手を打ち、うんうんと愛らしく頷いているが、嘲笑っている訳でもなく、平時と変わらない。そう、何時も通りだ。母の手により地獄に産み落とされ、虐待としか思えぬ教育を受けてきた黒雪に凡俗の鬼気など挨拶にもならない。一人や二人のプロレス生命など紅絶院が葬ってきた敵対勢力の数に比べれば塵に等しい。)……と言う事は、喉を潰せばまだ続けて良いと。(ぞっとするような声が静まり返ったリングに響いたかと思えば、黒雪の身体が勢い良くバク転。振り解いた訳ではない。大の人間を一人足首にぶら下げたままだというのに華奢な身体は華麗な円を描いて、突然の浮遊感に目を見開くアイリスをふくらはぎからマットに叩きつけ、轟音を鳴らし、)では、ご希望に答えてまだまだ続けて行きましょう♪(掴まれていない方の足先がアイリスの小さな喉仏めがけて降り立とうとしていた。仰向けに寝そべるアイリスの網膜にくっきりと映りこむ無情な光景。尋常ならざる早業だと言うのに矢鱈とスローモーションに見えるのはもしかしたら走馬灯かもしれなかった。こんな一瞬だと言うのに次々と過去を思い出していくのだ。姉に初めて頭を撫でられた自分、共に後継者候補に選ばれて険悪化した時の肉弾戦。黒雪と言う共通のライバルの出現によって縁を取り戻した時の握手は互いに嫌そうな顔を浮かべては居たが、内心では凄く嬉しかったと思えている。そして、海老ぞりにひっくり返されて悶え泣く銀髪少女とそれに跨る黒雪。過去だろうから嬲られているのは姉だと思うが、何故か自分が嬲られているように見えるのはどういう事であろうか。)
アイリス>ぇ・・・・・(喉を・・・という黒雪の言葉が耳に入ってくる。そして、よそ見していた黒雪の視線が自分の方を向けば、復讐の鬼気をかき消すような紅絶院のオーラ。網膜いっぱいに広がる絶望にゾグン、と背筋が凍りつき、すべての毛穴が開く。次の瞬間。)くひぃいい~~~・・!!!!(グンン!!と四つん這い状態から体が持って行かれる!黒雪の足首を掴めてしまえたのが不幸か。一回転して叩き付けられ・・・・)ごぼぇえええ!!!!(喉を、踏み抜かれる。濁った音と赤いものが散り、瞳をひん剥いた銀髪少女の顔は、マットにめり込まされた時以上に醜く歪む・・・・・ここが、地獄の、一丁目だ。)
グリュンヒルデ=麗華 > (さて、同じ時間帯、隣のリングでは…?)アースガルド・・・あ、あの恒星系チャンピオンだった?娘さんなんだ~良い試合ができそう♪よろしくね。(準決勝第二試合。リング上で顔を合わせた麗華の言葉はこれだった。特に含みのある様子はなく・・・・対戦相手のアースガルド=姫奈子の殺気に満ちた視線にも、動じた様子も、嘲笑する様子もない。麗華は知らない、自分の母と姫奈子の母の因縁を。殺気については、「何かあるんだろーなー」くらいの認識。なにせ、グリュンヒルデだというだけで殺気に晒されるのには慣れっこだ。世紀をまたぐ歴史の積み重ね、無数に生じた因縁をいちいち覚えていられない。)
グリュンヒルデ=麗華 > (名門血族の一角、アースガルド家。その先代、すなわちは姫奈子の母は、恒星系チャンピオンにも輝いた。しかし突然、ベルトを返上して引退した、と公式記録には記されている。その真の原因は、デビュー前の麗華の母親との非公開スパーリング。チャンピオンとして胸を貸すはずがニューフェイスの凄まじい才能を前に惨敗。上下関係を肉に刻み込まれたチャンピオンは、グリュンヒルデの温情で、表向きは自ら引退、ということになったのだった。このことを知るのは、ごく少数の関係者のみ。姫奈子は知っていて、麗華は知らない、というだけのこと。猛然と仕掛けるショートカット赤毛娘のパワーファイトを、プロレス愛の麗華は真っ向から受けていく。「ホクーオ」の「バイ・キーイング」に起源をもつという伝承をもつアースガルドの荒々しい海のごときプロレスだが、がっつり受けた麗華の肉体は倍の威力でお返し!逆水平合戦では麗華のチョップが姫奈子の乳肉を抉り抜き、逆にグリュンの白ムチ美巨乳谷間は衝撃に瑞々しく弾けて魅力溌剌。同じブレーンバスターで投げ合っては、叩き付けられてすぐ跳ね起きる麗華と、叩き付けられたリバウンドで3度跳ね上がり、のた打ち回る姫奈子といった具合。)
グリュンヒルデ=麗華 > ほらほらぁ!もう終わり!?(真っ向からのプロレスを楽しみながら、物足りなさも禁じ得ない麗華のプロレス肉。ふと、母の言葉を思い出す。「アースガルドの『トールハンマー』はなかなかだったわよ」と。母がデビューするときにはすでにアースガルドのチャンピオンは引退していたはず、なんでそんなことを?と疑問に思ったものだったが。麗華は、肩で息をして苦しそうな姫奈子が立ち上がり切らないうちにその腕を捕えて!)『トールハンマー』、出し惜しみしてないで見せてよっ!!(と、勢いよくハンマースルー!姫奈子をロープへと走らせ、自分も反対側のロープへ!強靭かつ大きな反発力の恒星系プロレス規格リングロープは、宇宙ステーションの係留用にも使われるワイヤーを宇宙船に使われる弾力素材が包んでいる。そのロープに背中からぶつかっていき、反動を肉体に溜め込んで加速するロープワーク!)
紅絶院 黒雪 > 姫奈子>……はあ、はあ、はあっ。……化け物が。(負け惜しみだと判っていてもそう吐き捨てたくて仕方が無い。何回ヒットさせてやったと思っているのだ。何度ぶん投げてやっても憎い敵は平気の平左で立ち上がってくる。嫉ましいほどに完璧なその身体には痣所か汗すらも掻いていない。対して自分は全身ズタボロで、汗でびっしょり濡れてしまっている。これが母を壊した女の娘の実力。正真正銘の天才。仇を討つべく血反吐を吐いて修行してきた記憶と矜持が理解を拒むが、納得せざるを得ない。今の自分では勝てないと。)姫奈子>……ギ、ぶっ!?(だが、屈辱と共に吐き出そうとした宣言はグリュンヒルデのハンマースルーによって中断させられてしまう。眼前に近付いていくロープ。やばい、死ぬ。研ぎ澄まされた本能が泣き叫び、必死に足を止めようとした瞬間、『トールハンマー』という単語が耳に届く。……自分の攻撃を待っている?母が作り上げたフェイバリット技を遊び半分に?)なめるなああああああああああああぁぁ!!(その余りにも不遜な物言いに何かがぶち切れた。麗華がどういう事をしようとしているか判っている。だが、実力差など知った事か。これは、この技だけは負けてはならない。これはアースガルドの、誇りだ!自ら猛然とロープに走りより、背中からロープにぶつかり、反動を全身に溜め込み、)トールハンマアアアアアアアアアァァ!!(巨神の如き咆哮と共に右腕を振りかぶりながら麗華目掛けて突進していく。)
グリュンヒルデ=麗華 > んっふふふふ~♪(一度消えかけた赤毛娘の闘志が・・・燃え上がる!もっと試合を楽しみたい麗華のプロレス的放火・・・・本人としては、チャンピオン・アースガルドをデビュー前の自分の母が壊したなどとはつゆ知らず、ただプロレス的に「美味しい」挑発を繰り出しただけのつもり。それに、純粋な好奇心から、恒星系を制したアースガルドの必殺技を味わってみたいのだ。肉体的な訓練をそれほど激しくはできない幼少期から、古今東西宇内の名試合やチャンピオンの技を、臨場感たっぷりの立体映像記録で浴びるように観戦してきた麗華。自分もロープに走って背中に強力な反動を受け、ギシギシというロープの軋みをかき消すような、姫奈子の咆哮。ビリビリと空気が揺れ、麗華乳まで揺すってくる。そんな空気感も味わいながら、ロープ反動で飛び出す。途端に両者の距離がグングンと縮まってゆくなか、麗華は「見よう見まね」で、むっちりとした右腕を振りかぶり、肘を直角に立て、激しくマットを蹴ってダッシュして!)トォオォ~~ルゥハンッマァアァアァァ!!!!(実に楽しげに、「掟破り」を繰り出していく!偽物が本物のぶつかったとき、偽物が砕けるのが道理というもの。それに、姫奈子の『トールハンマー』に詰まっているのはアースガルドの誇り!劣勢を強いられた汗だくズタボロの肉体がバンプアップし、これ以上なく力に充溢して、ジャスタイミングで麗華の豊かな胸元へと直撃していく!)ビュゴウウゥ~!!!・・・ドッゴオオォオオォ!!!!!!
グリュンヒルデ=麗華 > はぅ・・・んんッ!(姫奈子の『トールハンマー』がたわわな麗華乳に食い込む!鼻にかかった女の子の喘ぎ声を小さく零すプラチナブロンド少女・・・・その、食い込まれた乳肉が、みっちりとした密度を姫奈子の腕に伝える。その横では。)・・・・ッメリメリメチミチメリィイイ~~!!!(麗華乳への食い込みの数倍の歪率で、麗華の『トールハンマー』が、姫奈子乳を抉っていた。麗華の腕に伝わってくる血反吐を吐いて積み上げられた鍛錬の成果・・・・)ッパ・・ゥン♪!♪!(食い込まれていた麗華乳が、瑞々しすぎる弾力で弾ける!フォルムもサイズも女たちを嫉妬させずにいられない乳房がスカイブルーのコスからあふれ出んばかりに躍動し、姫奈子の『トールハンマー』を弾き飛ばした・・・!この瞬間、鍛錬の成果も、道理も、誇りも、グリュンヒルデの才能と麗華のプロレスが。)グワシャアアアア!!!!(粉砕する。相打ちから振り抜かれたのは麗華の『トールハンマー』!上乳を抉り抜いてから首まで刈った豪腕を中心に、跳ね上がった姫奈子の肉体が空中を一回転二回転三かいて・・・・ともかく、ギュルギュルと回転してから、重力に引かれてマットに激突するのだった。)
紅絶院 黒雪 > 姫奈子>(ボロ屑同然の身体から意地で力を捻り出し、渾身のラリアットを繰り出して突進する赤毛娘。だが、麗華も右腕を振りかぶりながら此方に走ってくる。やはり掟破り。真っ向勝負でぶつけ合い、アースガルドの誇りを打ち砕く心算なのだ。)……あ。(だが、麗華のフォームを見て猛るべき口が呆然とした呟きを吐いてしまう。美しい。まるで太陽。煌びやかなプラチナブロンドをなびかせ、満面の笑みを浮かべながら突っ込んでくるパーフェクトボディに対して、そんな感想を描いてしまった。ただの真似だと言うのにどうしてこうも違うのか。自分の右腕が巨乳に吸い込まれるようにぶつかっていくのが見えた。だが、当然の如く弾かれると判ってしまった。どう考えても、これは……)……んんんんんぎいいいいいいいいいいいいいいいぃぃ!?(そして、赤毛娘の乳房を襲う規格外の膂力。肉が軋み、乳腺諸共に刺激されて母乳が溢れるような馬鹿げた破壊力によって人体が宙を舞う。アースガルドの第一子はぐるぐると宙を舞いながら白目を剥いていた。だが、激痛に考察が中断させられたのは幸いだったのかもしれない。マットに倒れ付した彼女の目から流れる涙は激突の前から既に目尻に溜まっていた何かを流してくれたのだから。)
グリュンヒルデ=麗華 > んんん~~~♪(華麗に振り抜かれた『トールハンマー』!派手な「掟破り」を決めたプロレス的快感。自分のイメージ通りに技が炸裂した快感。それらを堪能する麗華の背後で、白目を剥いた姫奈子は顔面からマットに激突した。しばらく突き立ってから、仰向けに崩れ落ちる敗者・・・・ビクビクと痙攣して負け顔を晒し、醜くしかし淫靡に歪んだ乳房はコスチュームも敗れ・・・じゅぶじゅぶと、噴乳負け状態・・・・腕に残る、一撃で砕いた手ごたえがまた、麗華を楽しませる。くるりと振り向いた麗華は、姫奈子をまたいで見下ろし、白目に意識のかけらも残っていないことを確認してから。)フォールっと!(姫奈子に馬乗りになって、宣言。歓声を浴びるために右腕を後頭部に回したセクシーポーズ付きだ。乳球は、アースガルドの『トールハンマー』を真正面から浴びて傷ひとつなく魅力的に揺れ、健康的な汗が軽く浮く。)決勝前の肩慣らし~かと思ってたけど、けっこう「楽しめた」かな。『トールハンマー』は気に入ったから・・・・これからは、わたしが使ってあげるね♪(白目をひん剥いた姫奈子に、上からウインク。)
紅絶院 黒雪 > 姫奈子>……。(自分の一族の誇りを奪うと言う麗華の宣言を意識を失った耳で聞かされるというのはどういう屈辱だろう。しかし、失神しているアースガルドは拒絶できない。ならば、『トールハンマー』を使用していく権利は麗華にある。いや、失神云々は関係無いか。アースガルドは激突の前から敗北を確信していた。抗議出来るのは負けを認めぬ挑戦者のみ。諦めた敗者の口は勝者を喜ばす楽器として使われていくべきだ。)黒雪>紅絶院の教えですが、正論ではあると思います。さて、貴方はどっちですか?(と隣のリングを見ていた視線を動かし、頬が触れ合う距離で逆さになって悶えるアイリスの顔面に問いかける黒雪。股裂き刑。掴まれた両足を無理矢理に開脚させられ、白いワンピースに包まれたヒップをスポットライトに照らされているという屈辱的な体勢。だが、パクパクと動く口はくぐもった音を響かせるだけ。)黒雪>ギブアップと叫びたいのか、それとも殺してやると言いたいのか。少し気になる所ではありますね。……彼女のは潰さないように気を付けないと。(そんな事を呟いている黒雪はもうアイリスを見ていない。その黒い瞳が見つめているのは姫奈子の上で喝采を浴びている麗華ただ一人である。)
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ここの文章は全て妄想の産物ですので現実とは区別をつけて楽しんでいただきたく思います。自分で書きたくなった人は妄想リングへ!なお、18歳未満の方、女性同士の闘いを嫌悪される方の閲覧を禁じます。「このブログについて」もお読みください。リンクフリーです。

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