ホノカ=スノーホワイトvsメロディ=ノーザンエコー

ホノカ=スノーホワイト > (まさに大番狂わせとなった準決勝第一試合。しかも伝説の一角、ナギサ=ブラックナイトの惨敗・・・・今大会の注目は「伝説の激突」、という空気が一変したと言ってよい。鍛え上げた肉体を持ち上げるのは骨で、いっこうに意識を取り戻さず、痙攣しながら白目を剥いたナギサの肉体がリングから引きずり降ろされ、闘技場から運び出されて行く。薄暗く影になった入場口付近で、「それ」とすれ違う白き戦姫の反応はと言えば、ときに背中を合わせて闘い、ときにリング上で競い合った相手にちらりと視線を向けただけ。闘技場の空気は、妙な「期待感」に包まれている。
ホノカの対戦相手も、新進気鋭。一部では、まったく新しく革新された拳闘騎士が誕生したと言われ、それ以前の世代とはモノが違うのだという主張が聞かれる。そんな空気のなか・・・・ホノカは悠然と、花道に姿を現す。妙なざわめきと、それでもホノカに黄色い歓声を向けるファンの子たちに微笑とともに手を振ってこたえる白き戦姫は、コスチュームの裾を翻しながらリングイン。)
メロディ=ノーザンエコー > 白き戦姫のリングインを待って、花道に姿を現すピンクの人影。悠然と引き上げる黄金色の闘士に、笑顔でハイタッチを求めるがあっけなく無視される。「なによー。決勝戦の相手とは馴れ合えないってわけぇ?」唇を尖らせるが、すぐに意識をリングへ向けると……「行くよっ」鋭い一声が爽やかに響き、駆け出すメロディ。ダンッ、と踏み切り音を立てて宙に飛び上がると、拳闘騎士らしい超人的な跳躍力で、トップロープすら飛び越える。リングでごろんと前転して、膝立ちにポーズを決めるとそこはリング中央。右手を腰に当て、左手で客席を指差す。指が示す先はメロディの応援席。騎士団のメンバーが掲げる白い布に、映写魔法で準々決勝の様子が映し出される
メロディ=ノーザンエコー > スクリーンに映し出されたのは、黒地にピンクをあしらった、メロディとはちょうど逆のコスに身を包んだ闘士。最大規模を持つ、サンクリュミエール騎士団の騎士である。準々決勝は両者ともにホノカを意識してか、近いスタイルでの対戦となった。互いに凄まじいスピードでの打撃の応酬だ。しかし、吹き荒れる蹴りの暴風を、メロディは紙一重で見切ってすれ違う。その足運びは、打撃に特化した歩法。トントン、とリズムを取るように跳ねると、踏み出しでフェイントをかけて懐に飛び込む!
ホノカ=スノーホワイト > (メロディ陣営=『アリアンナイツ』の最新映写魔法を使った演出に、観客の視線が引きつけられる。ホノカも見上げるなか音声付で展開するのは準々決勝だ。対戦相手は、名門にして最大の『サンクリュミエール』のカナエ=ドリームフィールド。騎士団長ノゾミの妹分と見られているが、もともとは暗黒の戦士であり敵対者だった。しかし激闘の末、5人の暗黒騎士はサンクリュミエールに迎え入れられることになる。さらに今回のトーナメントには、ノゾミに推されて出場したのだった。ブラック&ピンクのコスチュームに身を包み、打撃戦を展開する姿は義姉妹のノゾミと見まごう実力。)っふん!!ノゾミに比べたらアンタなんかッ!!!(言いつつ、変幻自在の蹴りの暴風!連打で崩して試合を決めてしまおうとするの、だが!?)ッな・・・!!??(足元の軽快さにもかかわらず、メロディの姿が柳のごとく揺れたように見える。蹴り足に手応えがないという非常事態にさらにフェイントでひっかけられ、懐に入られた!カナエの背中に、冷たい汗が一筋。)
メロディ=ノーザンエコー > 「アリアンナイツは……立ち技最強だよ?」ニコッと笑顔を見せると、鋭い左のジャブ。続いて、振りの大きい右フックが、カナエの顔面を捉える。第三者からは、なぜあんな大振りが、と思われそうだが、巧みに死角を縫っていることが、騎士には分かる。接近戦に、反撃を放つカナエのジャブをきっちり見切り、掻い潜ってワンツーを叩き込んでいくメロディ。そこからは、超接近距離での応酬! まるで、フィルムが早回しされているかのような光景だが、飛び散る汗や血の落下する早さが、映像に手が加えられていないことを示す。しかも、カナエの反撃はメロディには全く当たらない。さらに一撃入れるごとに、加速していく桃色の暴風! ついには、鼻を狙った肘打ちを額で受け止めると……「はぁあああああ!」カナエの顎を、アッパーカットでかち上げる。圧倒的な身のこなしをみせるメロディ。しかも……「さーあ……フィナーレ!」コーナーへ倒れこんだカナエに、一瞬で間合いを詰めると……「ふんっ」一息。一瞬、メロディの両腕が掻き消える。次の瞬間、カナエの髪を束ねていたリボンが吹き飛ぶ。瞬きするほどの瞬間に、左右で7発の打撃を叩き込んでいたのだ。その衝撃に、カナエの寄りかかるコーナーからロープへ、衝撃がビリビリと伝わってリング全体がきしむ。「あっと……そっか、これじゃダウンできないんだ……っけ!」コーナーに半ば埋まるように意識を失う対戦相手を、リングに叩きつけるような踵落としで、フィニッシュを決める桃色の暴風
ホノカ=スノーホワイト > カナエ=ドリームフィールド>んぶぅ!!ぐぶううう!!!・・ん・・こ・・のおおぉ!!!うんぶ!!ぐびゅぅ!!!!(超至近距離での打撃戦!!!次々と交錯するそのスピードは、次第に実力のある拳闘騎士にしか見えないスピードへ!しかし、恐るべきはそのことではない。一気に傾いたシーソーは、カナエをサンドバッグ状態という地獄に追い込んでしまう!劣勢への激しい怒りとともに打ち込んだ凶悪な肘を額で受け止めるメロディ。驚く間もなく・・・)ぐびゅるう!!!!(アッパーカットに強烈にのけ反らされる!白い喉を晒しながら、首まで軋ませて上を向いたカナエの瞳が大きく焦点を失って・・・・その時、カナエの名前を呼ぶ叫び声が観客席から。)ぁ・・・ノ・・ゾミ・・おねえちゃ・・・(ッドウゥ・・・とコーナーに背中から叩きつけられたカナエに、若き天才の打撃が襲うのだった。)ッズドガシャグシャゴキイイィ!!!!(打撃音も一体となった、超高速打撃!そこまでの打撃のスピードは一体何だったのか?なにが起こったのか、ロープの振動と、カナエの肉体に刻まれた打撃痕でしかわからない。ピシャシャッ・・・!!と赤い筋がキャンバスに走り、顔面を大きく歪め、へそ出しコスチュームのボディーも抉られたカナエが・・・)かっ・・・・ひゅう・・げえ・・んびゅ・・・(ミシミシとリングと一緒に軋みながら、両腕がロープに絡んでいる。背後にはすでに大きく曲がったコーナーポスト。どれだけの破壊力を叩き込まれればこんな・・・そして、フィニッシュ。)ッガキィィイイ!!!(ッグシャァアア!!!)(踵落とし!脳天を打ち抜かれたカナエは、顔面からキャンバスにめり込まされた!土下座のようにすら見える体勢でビクンビクンと痙攣し、その後頭部を踏みつけるメロディの踵。)
メロディ=ノーザンエコー > パチン、と指を鳴らすと中継は消え、メロディの自信に満ちた目が真っ直ぐホノカを捕らえる。「はじめまして、スノーホワイト。ほんとはナギサさんと戦いたかったんだけど、それでモチベーション落ちたりはしてないから、安心して。むしろ、負けてらんないやって感じ?」無邪気な笑いは、先ほどの映像で見せた鋭い視線の持ち主と、同一人物とは思えないほど
ホノカ=スノーホワイト > (会場の空気はさらにメロディ寄り・・・「伝説の白き戦姫、危うし!」と言ったところか。視線と笑みを向けられたホノカは、くすっと女の子のような含み笑いを洩らしてからゆっくりとコーナーポストから背中を離すと、柔らかな笑みをメロディに返す。)はじめまして。可愛い挑戦者さん。わたしもナギサと闘いたかったんだけど・・・・闘いは水物。結果は直視しないと、ね?(言うと、トン、トン、トン、と軽くステップ。ちょっといたずらっぽく笑うと。)ところで、メロディちゃんは打撃得意なんだ~?あの7連打、トップスピードは一瞬だけかな?(映像から7つの打撃を見分けたホノカ。言いながら、シュシュッ!!と手元が消えるジャブ・パフォーマンス。打撃戦を・・・誘っている?)
メロディ=ノーザンエコー > 「え……?」映像の初見で打撃を見分けられるとは予想していなかったメロディの表情が凍りつく。寸止めのジャブに、ごくり、と固唾を呑んでしまうが…… 「本当に得意なのは、立ったまま極める絞め技だよ。アリアンナイツは、ダウンは仕切りなおしのルールだから、ね」戦場での乱戦を重視した戦いは、一騎打ちを過去のものと断じているに等しい。「『白き戦姫』相手に、組み技挑むほど無謀じゃないんで。……つかませないから」頬を伝う冷や汗を拳で拭い、コーナーへと下がっていくアリアンナイツ団長
ホノカ=スノーホワイト > ふぅ~ん?そうなんだ。最近はそんな感じなんだ・・・・(映像を見せるというメロディの挑発行為に、ジャブ・パフォーマンスを返したホノカ。その表情は試合前にしては柔らかすぎるくらいだが。1vs多も想定された打撃重視と立ち関節を組み合わせているというアリアンナイツの闘技法。訓練ではダウンは仕切り直しということだが・・・ゴングを前にホノカもコーナーに下がりながら。)ちょっと甘いんじゃないかなぁ・・・・(ぼそっと呟く。騎士団を組む最近の拳闘騎士と違い、ホノカとナギサは二人での出撃、あるいは単騎。メロディの言葉の通り、投げとグラウンド、レスリングテクニックで知られるホノカであるが・・・?)ッカァアン!!!(準決勝第二試合のゴング!するとホノカ。トンットンッとステップを踏み、アップライトの構え。つまりは・・・)ックイクイ・・・(メロディに向かって手招きしながら魅力的なウインク。)
メロディ=ノーザンエコー > 「行ってくるよ」セコンドに背中を押されるように、アップライトに構えてリングへ進み出るメロディだったが、ホノカの挑発に……「そんなコーナー際で…… 瞬殺してやるッ」映像同様、爆発的な突進力で間合いを詰めるメロディ。しかし、最後の一歩はフェイント。パンチの間合いには入らず……「はあ!」ミドルキックで脇腹を狙っていく
ホノカ=スノーホワイト > (当然始まる打撃戦!一気に間合いを詰めたメロディのミドルキック・・・を待っていたのは。)っふ・・・・(ッガキィイイ!!!!)(ホノカの肘!ミドルキックを叩き落とし、しかも膝の関節部分を抉る正確さ!フェイントに一切、惑わされなかった様子でこともなげに・・・)ごめんね?もう見切っちゃった。(少し申し訳なさそうに。)ッズパァンン!!!!(そして、ホノカのローキック!ミドルキックの蹴り足と反対側の脚を蹴り抜けば、これで両足とも。)だって、試合前に見せちゃうんだもの。(それは、見せつけた準々決勝の映像。)ドッボォォオオ!!!(足を殺したところに、ボディーアッパー!メリメリと腹筋に拳をめり込ませると、威力でメロディの肉体が持ち上がる。両足がキャンバスから離れて・・・)オワリ、かな?(ッキュン・・・とホノカが舞うように回転。浮き上がったメロディの胸元に。)ッドゴオオオォ!!!!!(ブルーのポニーテールを翻らせて、回し蹴り一閃!胸元に直撃させ、飛び出してきたアリアンナイツ・コーナーへのメロディを送り返す。わざと顔は打たず・・・そして観客には、ほとんど何が起きたかもわからない、ホノカの打撃コンボ。)
メロディ=ノーザンエコー > 「んあぁ!」膝を射抜く肘! 勢いと体重の乗った蹴りの威力が殺到し、一撃で膝が砕ける。ぐらつく間もなく、太股に炸裂するローキックは、軸足を払うのではなく、壊すことを目的とした一撃! 鍛え上げた逞しい筋肉が護るメロディの太股がひしゃげ、衝撃が骨まで至る。「ぁ、ぉおぉ……げおおおおおお!」さらなる追撃は、拳。アップライトに構えるメロディの腹筋は鉄のように鍛え上げられているというのに、その最も鍛えられた部分を、やすやすと抉りぬく一撃が、オーガの棍棒に一撃されてもぐらつかない、アリアンナイツ団長の肉体を浮き上がらせる。そして振るわれる、トドメの一撃! 「あぁあああああああ!」胸を打ち抜かれ、ピンクの闘衣をざっくりと切り裂かれたメロディが、一直線に自コーナーへと叩きつけられる。リング全体が傾くような衝撃にロープが震え、一本が引きちぎれるほど。コーナーを変形させたメロディの肉体はバウンドし、マットへと倒れ伏す。「ぉあが……あっ……あぁあ……」掌を上にして、うつ伏せに倒れこんだまま、ビクンビクンと激しく痙攣するメロディ
ホノカ=スノーホワイト > (シュゥウウ・・・とホノカの拳や蹴り足のヒットポイントからは、摩擦熱による白熱が・・・それほどの威力。投げ、決めはホノカ、打撃、パワーはナギサと、誰が言ったのだろうか。シン、と静まり返る会場。ホノカは、「大番狂わせ」の空気を一瞬にしてなぎ払ってしまったようだ。回し蹴りの美しいフォームのまま、すらりと伸びた美脚。その美しさに見とれるべきか、威力に恐怖すべきか。ゆっくりと蹴り足を下ろすと・・・)カウント~~~!!!(静まり返った観客席の騎士たちや騎士見習いたちに向かって声を上げる!KOか降伏の完全決着ルール。ダウンカウントなどルールに存在しないが、自らの支配する試合に、観客を参加させていく。ためらいは一瞬。)「・・・・わ・・・ワン!!!・・・ッツゥ~~!!!」(会場を揺るがすカウントの唱和。ホノカはアリアンナイツの席に向かって手で鉄砲の形をつくって向け、バン♪とおどけたウインク。ゴングが鳴る前から、勝負はついていた・・・その原因をつくった映写用の布が、なぜがビリリッ!と破れる。)
メロディ=ノーザンエコー > 「ん、お……あぁお……」ビクビクと痙攣していた両腕が、震えながらもマットに押し当てられる。「ん、ぎ……ぃ……」歯を食いしばって、必死に顔を上げるメロディだが……「うぉご……っ」突然口を押さえ、マットに倒れこむ。口に当てた手の指の間から、胃袋から逆流した胃液が噴出す。「ごふっ…… ん……~~~ッッ」苦悶の表情に顔を歪め、転げまわることも出来ずにリング上、緩慢にのたうつ挑戦者。「そんな……一度、見た、だけで……?」
ホノカ=スノーホワイト > (まるでホノカを讃えるようなカウントのなか、メロディの頭上に立つ白い影。一見優しげな微笑がダメージにのたうちリングに這いつくばる挑戦者を見下ろす。ふぁさりと青いポニーテールを肩から垂らしながら・・・・)甘い、よ?一回見せちゃったら、次は通用しないと思わないと。そういえば、アリアンナイツではダウンしたら仕切り直しってルールなんだよね?それもダメ。戦場じゃ、ダウンしたら死亡確率は90パーセント。生存率上げるにはダウンからの攻防も鍛錬しとかなきゃね。(新鋭騎士に、闘いのイロハを教えてやる優しい先輩・・・・しかし、ここで瞳を細め、「ナイン!!」まで進んでいたカウントを片手を上げて停止させる。)さあ、どうしよっか?意識はあるみたいだし・・・・(言葉を濁すが、細まった瞳から、殺気。バックマウントを取って後頭部に打撃・・・まどろっこしいことせずに膝を落とす。いや、すでに両足潰してある獲物をグラウンドで嬲り殺し・・・メロディの脳裏に、幾通りもの「殺され方」を浮かばせるホノカの視殺。ここでホノカはひとつだけ生き残る道を与えてやる。)降参、する?
メロディ=ノーザンエコー > イツキ「……おっかない人だなぁ」ヒートアップする観客達とは裏腹に、あまりに次元の違う強さに言葉を失うばかりの騎士たち。そんな中、ただ1人、決勝戦の相手であるイツキ=ソレイユだけが、引きつりながらも笑顔でそう呟く。自らの体を抱くように腕を組み、左手の親指の爪を軽く噛みながら……「あの笑顔、相当切れてたんだね。ナギサ先輩みたいに付き合う気、さらさら無いってかんじだもの」「やっぱり、パートナーをやられて怒ってるんでしょうか?」「アハッ」不安そうに問いかけてくる騎士団長に、弾ける様な笑顔を見せると、まるで妹にでもするように頭を撫でる。「2人とも準決勝で消えたら沽券に関わるから、念のための速攻で潰したってこと? ブロッサムそんな失礼なこと言っちゃって、先輩の耳に入ったらオオゴトだよ?」「へ? あ、いえ、あたしは、そういう意味で言ったわけじゃ……」 慌てる団長を抱き寄せ、リングに視線を戻すイツキは、静かに呟く。「あれで意外と気難しい人みたいだね。メロディさん、これ以上機嫌損ねなければいいけど」「まだ、そんなに怒ってないんですか?」「騎士を支えるのは強さと矜持。残念だけど、強さは不合格だったわけさ。さて……」
メロディ=ノーザンエコー > 「は……ひぇ……」逆光に浮かぶ、笑顔の戦姫に、全身の震えが止まらないメロディ。すでに両足は破壊され、内臓も掻き混ぜられたようにズタズタだ。視線を合わせるだけで、涙があふれ出るほどに、恐怖を沁みこまされてしまったメロディは、もう拳闘騎士ではなく、ただの少女だった。ホノカの言葉で、リアルすぎる想像が何十回とメロディを殺す。恐怖に肺が震え、奥歯が合わないまま、苦労して声を絞り出す敗北少女。「こ、降参……ギブアップです。たす、たすけて……」
ホノカ=スノーホワイト > 「カンカンカンカンカンカ~~ン!!!!!」(ここで、ルール通りに試合終了のゴング!試合時間一分未満、つまりは秒殺である。降伏認定が早かったのは、新進気鋭の騎士を守るためだったか。一方のホノカはふぅ、とため息をつきつつ、メロディに手を差し伸べ、抱き起こして行く。先輩の優しい介抱・・・)ッミシィ・・・・・(と見えるのははた目からだけ。背中にまわされた腕はメロディの肉に食い込み、押し付けられたホノカの肉体は、あまりにも大きい実力差を後輩の肉に刻み込む。シンプルなコスチュームに引き立てられたホノカの優美なフォルム。しかしその実態は闘う姫の凶器であり・・・メロディの乳肉をホノカのバストが強烈に圧迫し、容易には声も洩らさせない。耳元に寄せた唇が・・・)二度と、わたしの前に立たないようにね。(囁きかける。)
メロディ=ノーザンエコー > 「あ……」助かった……打ち鳴らされるゴングにそう理解したメロディは、準々決勝の勝利時よりも無防備な笑顔を浮かべてしまう。差し伸べられる手に、びくんっ、と全身が震えるが、優しい抱き起こしに内心ほっとするメロディ。健闘を讃える時のように抱き寄せられると、戦姫の薫りと温かさが、さっきまでの凍えて震えていたメロディの心を暖めるよう。しかし、それも一瞬「は……ひぃ、ぎ……」戦姫の肉が、メロディに食い込んでくる。声も出せないまま、スノーホワイトの腕の中、再びブルブルと震えだしてしまうメロディ。「ぁ……あぁぁ……はぁう……」ぼろぼろと、涙が零れ落ちる。それは敗戦の悔しさではなく、魂を凍らせ、脳を壊死させるほどの圧倒的な恐怖
ホノカ=スノーホワイト > (メロディを運び出そうとリングに入ったアリアンナイツの騎士見習いが、先に「介抱」してくれているところに近づいて・・・メロディの表情を見て真っ青になって凍りつく。ホノカの表情は影になって良く見えないが・・・その直後。)っふふ・・・(微笑を浮かべたホノカの手が、ポンポンとメロディの背中を叩いてから、自力では立てない敗者をアリアンナイツ陣に渡して行く。完全に騎士としての心をへし折り、破壊したホノカ。もし、降伏を拒否してあくまで刃向かって来ていたら、ここまではしなかったかも?観客のほとんどは何が起きたか気づかず、後輩を抱き起こすという優しい先輩に歓声を上げ、その退場に華を添える。)
メロディ=ノーザンエコー > 「あ……あぁ、あ……」アリアンナイツの支柱と讃えられた、凛然たる女騎士の姿はもうどこにもなく、騎士見習いに預けられたメロディは泡を吹いて気を失う。完全に心を折られた女騎士は、リングの上だというのにだらしなく失禁してしまう有様……
<ログ抜け>
ホノカ=スノーホワイト > (補修では済まないリングの修理と、ずいぶん汚れてしまったマットの清掃。決勝戦を始めるには時間が必要ということで休憩に入ったところでハプニングが生じる。はるか北の地で異変が発生。すぐさま最大戦力投入の必要ありと判断した上層部は・・・・ホノカ=スノーホワイトに出撃を命じる。すでに戦闘装束のホノカは、言葉少なく闘技場を飛び出していく。これにより、『プリ・キュア』は思わぬ結末を迎える。そのことが告げられた会場も控室も、ざわざわと不穏な空気が流れる。つまり・・・「決勝戦は、ホノカ=スノーホワイトの不戦敗。よって優勝者、イツキ=ソレイユ」)
メロディ=ノーザンエコー > マリン「やったじゃん! ウチにあの優勝カップが……!」イツキ「辞退してください、団長。優勝カップはもう少し、ここに置いて行きましょう」ブロッサム「そう言うと思いました」それは一昨年、やはり北方の戦乱によって白黒対決が流れたときの結末裁量。ユリ「正直ほっとしたわ」イツキ「ユリさんは、ボクが負けていたと?」ユリ「……次の大会までに、差を詰めましょう。次は挑発も効かないわよ」イツキ「手厳しい先輩ばっかりだなぁ」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

注意事項(必読)

R

Author:R
ここの文章は全て妄想の産物ですので現実とは区別をつけて楽しんでいただきたく思います。自分で書きたくなった人は妄想リングへ!なお、18歳未満の方、女性同士の闘いを嫌悪される方の閲覧を禁じます。「このブログについて」もお読みください。リンクフリーです。

全記事一覧表示

全ての記事を表示する

カテゴリ展開メニュー
  • このブログについて(1)
  • 未分類(0)
  • 地下リング(1)
  • 学園ファイト(4)
  • プロレス(37)
  • プロレス(ファンタジー)(21)
  • プロレス(SF)(7)
  • ストリートファイト(2)
  • ストリートファイト(ファンタジー)(1)
  • ボクシング(ファンタジー)(3)
  • ボクシング(7)
  • 学園プロレス(8)
  • 拳闘騎士物語(4)
  • Gプロレス(23)
  • 相撲(5)
  • 総合系(1)
  • SF(1)
最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
来訪者数
最新コメント